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2022/10/03【終了しました】第3回講演会 マイルズ・オグリソープ博士 TICCIH会長による、11月1日(火) オンライン特別講演会開催のお知らせ   

産業遺産情報センター主催の講演会(参加費無料)のお知らせです。

111()14時~16時にオンライン特別講演会 (ZOOM)を催します。希望される方は申込要項を確認のうえ、メールにてお申込みくださいませ。

【講演概要】
日程:       11月1日(火)14時~16※質疑応答の時間を含みます。
定員:       人数無制限 ※アーカイブ配信はなし
演題:   "Mitsubishi’s Uplifting Industrial Heritage –
               the Giant Cantilever Crane and the Scottish Ten"
               三菱長崎造船所 ジャイアント・カンチレバー・クレーンの意義と
               スコティッシュ・テン (デジタルスキャニング・プロジェクト』

使用言語:英語(逐次通訳)

講演内容:『明治日本の産業革命遺産(MJIH)』が世界遺産登録される前年の2014年(H26年)に実施された「スコティッシュ・テン・プロジェクト」のお話です。

三菱長崎造船所所有の大型クレーン(1909)MJIH23の構成資産の一つです。かつまた、現在も産業活動を継続している稼働資産です。電気モーターで駆動し、輸入当時の最新型でした。大型舶用装備品のために長崎造船所がスコットランドから輸入しました。高さは約62メートル、アーム部分の長さは約75メートルの大型のクレーンです。輸入されてからすでに110年余が経過していますが、今でも現役です。

そのクレーンをレーザースキャニングし、デジタルドキュメント化したプロジェクトが「スコティッシュ・テン」です。このプロジェクト費用はスコットランド政府が負担しました。8名からなるチームで来日した彼らは3週間を長崎ですごしました。6台のレーザースキャナーを用い、合計250枚以上の地上からの画像をはじめ、3,500万の観測ポイントをたて、1万枚以上にわたる高画質の画像を採取しました。

では、なぜスコットランド政府は長崎造船所のシンボルのひとつである、ジャイアント・カンチレバー・クレーンを選んでみずからの経費でこのプロジェクトを敢行したのでしょうか?是非、講演会にご参加いただき、その答えを見つけていただければ幸いです。

講演者:   マイルズ・オグリソープ博士
                 国際産業遺産保存委員会(TICCIH)会長
                ヒストリック・スコットランド産業遺産政策責任者

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【申込要項】申込先は、[email protected]です。お名前メールアドレス連絡先電話番号④講演日11.01、を明記の上、メール送信くださいませ。当日の案内等は、発信元のメールアドレスにお知らせします。受講料は無料です。

【注意事項】利用メールアドレスについてのお願いです。携帯メール (@docomo; @softbank; @ezweb等)はセキュリティ設定のためか「配信不可能」になる場合がほとんどです。
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